治療、後遺障害認定、保険会社との交渉を岡山の交通事故経験豊富な弁護士が対応します。

※自賠責保険金を含みます。

被害者　４０代男性（会社員）

事故状況

  被害者はバイクで走行中、右車線から突然車線変更をしてきた車に接触され、転倒して頸椎捻挫等の傷害を負いました。被害者は２日間入院し、その後約１年間整形外科と整骨院に通院して症状固定となり、事前認定で後遺障害１４級９号の認定を受けました。

  被害者は加害者側の保険会社から賠償金額の提示を受けたものの、その金額が適正かどうか知りたいと考え、当事務所に相談・依頼されました。

  保険会社の提示では、後遺障害の慰謝料が自賠責保険の基準になっていたため極端に安く、しかも逸失利益が３年分しか認められていなかったため、増額を求めて交渉しました。

  その結果、過失５パーセントを認めることと、逸失利益を裁判基準より少し抑えることを条件に、それ以外はほぼ裁判基準で示談が成立しました。

ポイント

会社員の方は収入の額が明確なため、「適切な金額」を請求すれば、保険会社としては争いにくく、その結果、早期解決が期待できる場合が多いです。

無理な請求をしようとするのではなく、裁判の基準を踏まえた「適切な金額」を請求することが早期解決のポイントです。

（被害者の過失割合　５％）