工房かたつむり感謝の集いに行ってきました

県内で長年高次脳機能障害の方たちの社会参加・社会復帰に取り組んでおられるＮＰＯ法人「工房かたつむり」から、１５周年記念感謝の集いのお誘いをいただいたので、行ってきました。

「工房かたつむり」は、高次脳機能障害というものが世の中にほとんど知られておらず、障がい者としての認定すらされなかった１５年前、孤立しがちな当事者や家族の居場所を作り、当事者の社会復帰の場となるために小規模作業所として設立されました。歩みは遅いですが、絶対に後ろにさがることはないかたつむりにちなんで名づけられたそうです。

「工房かたつむり」では、音楽療法にも力を入れているとのことで、利用者のハンドベルの演奏が披露されました。私も昔クリスマスの余興でハンドベルをやったことがありますが、リズム感と集中力が要求されて、本当に難しいんですよね。利用者の皆さんの一生懸命さが伝わってきて、勇気をいただけました。

「継続は力なり」といいますが、本当にそのとおりだと思います。
私たちもかたつむりのように、交通事故被害で困っている方たちのために地道な活動と努力を続けていこうという思いを新たにしました。

（平成３１年２月２５日）