あるものを生かすということ

佐藤です。

足の指を骨折してから1週間たちました。診察を受けたところ、特に骨がずれることもなく順調に回復しているようで、一安心でした。
ただ、医師からは、骨折後「まだ1週間」なので、今ここで無理をすると骨が正しく接合しないので、くれぐれも気を付けるように念を押されてしまいました。

走っている人や自転車に乗っている人を見ると、うらやましく思えます。今の私にはできないからです。そんな中で、私は、以前の依頼者のことを思い出しました。その方は下肢関節の機能障害(可動域制限)で後遺障害の認定を受けておられました。その依頼者の方は後遺障害のために一時は歩くことも困難でしたが、「今ある機能を生かす」という姿勢でリハビリを続け、歩き方を工夫することによって、関節の可動域制限は残りながらも、普通に歩くことはできるようになりました。場合によっては走ることも可能だそうです。

この方は、できないものを嘆くのではなく、「今ある機能を生かす」という考えで、少しずつできることを増やしていきました。
私も、先週は松葉杖が手放せませんでしたが、今は屋内の短い距離であれば杖は必要なくなっています。できないことを嘆くのではなく、今ある機能や今あるものに感謝しつつ、できることを少しずつ増やしていこうと思います。今週は屋外を歩く練習も始めようと思います。
また一つ依頼者の方から大切なことを教わりました。

(平成28年12月5日)

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