日本交通法学会定期総会に出席しました

佐藤です。

6月29日土曜日に東京の弁護士会館で開かれた日本交通法学会定期総会に出席しました。この総会は主に東京で年度替わり直後の5月に開かれるため、なかなか予定が合わずに出席しにくいのですが、今年は6月末の開催で日程調整がしやすく、幸いに出席することができました。

会場では、岡山の若手のA弁護士に会いました。A弁護士は、実は交通事故に詳しいようなのですが、あまりそのような宣伝はしておられません。しかし、総会にはよく来られているとのことでした。若手弁護士が派手なアピールをすることなく、それでも密かに研鑽を積んでいる姿は、私たち中堅弁護士も見習わなくてはいけません。

午後のシンポジウムのテーマは「監督義務者の責任」でした。
認知症の高齢者などが交通事故を起こした場合にどんな人がどんな条件のもとに責任を負うのか、という話であり、最近多発している高齢者の暴走事故の被害救済を意識したもののようでした。

また、このテーマは、当事務所が多く扱っている成年後見にも深くかかわるテーマであり、大変勉強になりました。
岡山から日本交通法学会定期総会に参加するのは大変ではありますが、最新の情報が入手できる貴重な機会ですので、今後もできる限り参加したいと思います。

(令和元年7月2日)

 

 

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