根拠のない自信と付き合う

インフルエンザの予防接種を受けてきました。9か月前の失敗を繰り返さないためです。

私は小学生のとき以来、インフルエンザにかかったことがなく、予防接種も忙しさを理由にこの数年していなかったのですが、今年の2月、ついにインフルエンザにかかってしまいました。
当時は岡山弁護士会の副会長をしていたため、多くの方に迷惑をかけてしまいました。「自分は30年以上もインフルエンザにかかっていないから大丈夫。」という思い込みには、何の根拠もなかったわけです。

このように、今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫、という思い込みには何の根拠もありません。しかし、人は、そんな根拠のない思い込みに支配されがちです。
根拠のない自信を疑うことが危機管理の第一歩だと思います。

一方、人は根拠のない自信に救われることもあります。たとえば、根拠がなくても自信を持つことで、難しい場面でも一歩先に進めることもあります。場合に応じて根拠のない自信とうまく付き合ってゆければいいなと思います。なかなか難しいことではありますが。

(平成30年11月16日)

 

ブログの最新記事

2回まで相談料無料 交通事故に関するご相談は2回まで相談料が無料です。 ご相談お問い合わせ 086-239-5518 予約受付時間 平日9:00~18:00 弁護士法人備前法律事務所 JR岡山駅 徒歩12分
  • アクセス
  • ご相談の流れ

受傷部位 傷病名別の解決事例

  • 頭部(高次脳機能障害など)
  • 顔(目・耳・鼻・口)
  • 首(頸椎捻挫など)
  • 肩(腱板損傷など)
  • 脊髄・脊柱(圧迫骨折など)
  • 腕・肘・手
  • 腰(腰椎捻挫など)
  • 骨盤~股関節
  • 太もも~足先
  • 死亡事故
  • 労災事故
PAGE TOP